こんにちは。足立区北千住の税理士根岸です。
今回は、開業前に日本政策金融公庫(日本公庫)から融資を受けた際の話を書こうと思います。
借入をした理由
自己資金はある程度用意していましたが、顧客ゼロスタートで開業することとなっていたためパソコン等の購入資金や事業の運転資金を多めに確保しておきたかったことと、自身の経験のために実際に借入をしてみたかったということが主な理由です。
資金に余裕がないと心にも余裕がなくなり、悪循環に陥ることもあると思っていたので借りておいて良かったと思っています。
手続きの流れ
- 必要書類の準備
- インターネット申込(https://www.jfc.go.jp/n/service/apply.html)
- 公庫担当者からの電話連絡(申込の翌日に連絡がありました)
- 支店での面談(約1時間程度)
- 融資決定の電話連絡(面談の翌日に連絡がありました)
- 着金(面談日から約1か月後。面談時に希望日を伝えます)
事業内容や借入金額によっては希望通りにいかなかったり、審査に時間がかかったりすることもあると思いますが、今回かなりスピーディーにご対応いただき、スムーズに希望通りの満額融資を受けることができました。
創業時の融資としては、今回の日本公庫からの融資と地方自治体の制度融資があります。制度融資とは、地方自治体・民間金融機関・信用保証協会が協調して行う融資です。地方自治体を通して申込みをすることから、申込みから融資実行までの期間が比較的短いのは日本公庫からの融資だと思います。
申込時・面談時の準備書類
- 創業計画書
- 見積書(設備資金として計上していたパソコン等の見積書を準備)
- 日本公庫電子契約サービス利用申込書
- 着金予定の通帳の口座情報
- 本人確認書類(マイナンバーカード)
- 許認可証等(税理士証票)
申込時には上記の書類を準備し、日本公庫のホームページから申込手続きを行いました。創業後1期以上経過している場合は創業計画書ではなく企業概要書と、このほか直近の確定申告書の提出が必要です。
- 通帳の取引履歴の写し(直近半年分)
- 運転免許証
- 前年の源泉徴収票
- 支払済みの経費の領収書
- 住宅ローンの返済予定表
- 既に売上の見込みがたっているものがあればその根拠資料
申込の翌日に公庫の担当者から電話連絡による面談の日程調整があり、面談時に上記の書類を持参するように伝えられました。私の場合は投資信託や株式を保有していたため、このほか証券会社の取引残高報告書を持参しました。
面談で聞かれたこと
基本的には申込時に提出した創業計画書に沿って面談が進みますので、創業計画書は面談前に印刷して持参した方が良いです。
面談は1時間程度で終わりました。問い詰められるようなものではなく終始穏やかに面接が進みます。今後の売上見通しや、借入金の返済がきちんと行えるのかという点が重点して聞かれました。このあたりは必ず聞かれると思いますので、ある程度の回答は準備しておきましょう。
- 開業を決めた理由
- 開業地を選んだ理由
- 同業他社との差別化
- 今後どのようにして売上をつくっていくのか
- 生活費や住宅ローンの返済に加え、借入金の返済ができるかどうか
最後に
面談の翌日に希望通り満額融資決定の連絡がありました。かなり審査が早いケースだと思います。税理士資格があるということもプラスに働いたとは思いますが、依頼された書類を完璧に準備することと、面談時に誠実に受け答えすることや事業に対する熱意を伝えることが大事かなと今回思いました。特に創業計画書の作成は、今後の自分の事業を客観的に考える良い機会となりました。この経験をお客様のサポートにも活かしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
『freeeを導入したけど設定がわからない』『初めての決算で不安…』といったお悩みはありませんか?当事務所はお客様が本業に集中できるよう、クラウド会計を活用した記帳・経理業務の効率化を全力でサポートします。
まずは、次のメニューからお気軽にお選びください。
💡 当事務所のサービスについて知る
👤 代表税理士について知る
✉️ お問い合わせフォームから相談する
🟩 LINE公式アカウントから相談する