【2026年版】freeeとモバイルSuicaが連携できない?PDF明細の取込手順と注意点を解説
こんにちは。足立区北千住の税理士根岸です。
今回は、freee会計の「モバイルSuicaのPDFで明細取得(β版)」機能について解説します。
モバイルSuicaとの連携ができなくなった原因(JRE IDへの移行)
モバイルSuicaの仕様が変更になったことにより、これから新規に利用を開始する場合や、モバイルSuicaアカウントからJRE IDに移行した場合にfreee会計とモバイルSuicaの連携ができなくなっています。
参考:モバイルSuica – 利用履歴を取り込む(freeeヘルプセンター)
交通系ICの会計処理はチャージ時の処理など若干複雑で、連携して自動登録ルールを作成しておくことで記帳負担を軽減させることができるので、それができなくなったことで困っていた人もいるのではないでしょうか。
2026年3月26日より、freee会計で「モバイルSuicaのPDFで明細取得(β版)」機能が提供されています。モバイルSuicaとの連携ができない方はこちらの機能の利用を検討しましょう。
モバイルSuicaの利用履歴(PDF)を取り込む手順
PDFを使った明細の取り込みは、次の3つの手順で行います。
- 未登録の場合はfreee会計にモバイルSuica口座の登録
- モバイルSuicaの会員専用サイトから利用明細をダウンロード(ログイン後、「SF(電子マネー)利用履歴」から「選択した履歴を印刷」を選択してPDFを出力)
- freee会計の明細取得機能により明細の取込み
参考:モバイルSuicaの利用履歴PDFから明細を取り込む(β版)(freeeヘルプセンター)
取込後の「自動登録ルール」の設定
明細の取込み後は取引登録をします。
電車・バスでの利用は自動登録ルールを作成し、旅費交通費で自動登録されるように設定しましょう。
連携しているクレジットカードでモバイルSuicaチャージした場合は、二重登録を避けるために先週解説した「資金移動用口座」を使うようにしましょう。

効率的に運用するために留意すべき点
新機能をより効率的に、かつミスなく運用するために、実務上は次のようにルール化することをおすすめします。
- 事業専用のモバイルSuicaを用意してプライベート利用とは分けること
- 交通専用として利用し、経費の買い物には利用しないこと(経費の買い物に利用しても、利用明細には「物販」としか表示されず内容がわからないため)
最後に
この機能、自分でも使っていますがしっかりと取り込むことができています。
PDFダウンロード及び取込みのひと手間はかかりますが、Excelで明細を作ったり手打ちするよりは効率的なので、利用を検討してみても良いのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事を書いた人
根岸 峻佑(税理士)
東京都足立区の北千住で税理士事務所を営んでいます。
30代半ばに地方公務員を辞め、4年の期間を経て税理士に転身しました。プライベートでは小学生と保育園児の娘を育てる2児の父です。
当ブログでは、freee会計を活用した記帳・経理業務の効率化や税務会計に関するお役立ち情報を発信しています。
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