税理士として独立開業した理由2点を語ります

こんにちは。足立区北千住の税理士根岸です。

私は大学卒業後、足立区役所の職員として11年勤務した後、税理士になりました。

税理士試験に合格して税理士登録をしたのが令和7年3月。そこから翌年の5月に独立開業するまでの約1年間は、勤務していた文京区の税理士法人で所属税理士として働いていました。今回は、私が税理士として独立開業した理由について書こうと思います。

目次

正直、こんなに早く独立するとは思っていなかった

税理士試験を受けていた4年間は、とにかく「資格を取る」ということに全力を注いでいましたので、その後のことは正直あまり考えていませんでした。とにかく勉強・仕事・家事育児に必死になっていました。税理士試験に合格したときもすぐに独立するということは頭になく、そのまま勤務していた税理士法人の所属税理士になりました。いつか独立できたらいいなとは思っていましたが、今思えばその当時は独立する覚悟も自信もなかったのだと思います。

まさかその約1年後に独立しているのだから人生わからないものです。

税理士として独立した理由

所属税理士になって3か月くらい経ったころ、「このままでいいんだろうか…」という漠然とした不安やもやもやした思いを持つようになりました。そこからは、やはり独立も一つの選択肢なんじゃないかと思うようになり、真剣に検討するようになりました。

主な理由としては次の2つです。

組織の看板ではなく自分の名前でお客様と向き合いたい

これが一番大きな理由です。

所属税理士として働き始めてすぐに思ったことがあります。せっかく資格をとっても、組織の一員としての役割は今までどおり何も変わらないということです。変わったことといえば、資格手当が少し増えたことと、税理士の集まりなどに顔を出せるようになったことでしょうか。当たり前のことですが、組織に属している以上は、お客様にとっては「税理士法人の担当者の根岸」であり、「税理士の根岸」ではないのです。お客様は税理士法人のお客様であって、自分のお客様ではないということも認識するようになりました。

このことに気付いてから、「自分の事務所を持ってみたい」「自分の考えたサービスを直接自分のお客様に提供してみたい」という思いが日に日に強くなっていきました。もちろん組織に属さないことでかかる責任は重くなりますが、それでも自分の名前で直接お客様に向き合っていきたいと思いました。

公務員やサラリーマンでは味わえないであろう刺激がほしい

公務員や会社員という立場は、毎月決まった日に給与が振り込まれるため、ある意味では安定しています。ただ、自分の価値観として「安定」はそこまで重要ではありません。安定を求めるのであれば公務員を辞めることはなかっただろうと思います。

独立するということは収入がゼロになるというリスクを背負うと同時に、やり方次第で給与以上の収入を得ることもできます。
「どんなツールを使って効率化するか」「どんな料金体系にするか」「どうやってお客様に見つけてもらうか」--これらのすべてを自分で考え、決断し、行動する。このヒリヒリするような感覚はサラリーマン時代には味わえない刺激だと思いました。

そして何より税理士はお客様である「経営者」の相談に乗る仕事です。自分自身もリスクを取りながら事業を行っていくことで、お客様に対して机上の空論ではないアドバイスができるのではないかと思いました。

最後に

以上、私が税理士として独立開業した理由について書きました。まだまだ不安な部分も大きくありますが、それ以上に刺激的でわくわくした毎日を過ごしているという感覚があります。また、生まれ育った地元の足立区で開業できたということが何よりも嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事の監修・執筆者

根岸税理士事務所
税理士 根岸 峻佑
登録番号:第156008号
所属:東京税理士会足立支部
freee認定アドバイザー

東京都足立区の北千住で税理士事務所を営んでいます。
30代半ばに地方公務員を辞め、4年の期間を経て税理士に転身しました。プライベートでは小学生と保育園児の娘を育てる2児の父です。
当ブログでは、freee会計を活用した記帳・経理業務の効率化や税務会計に関するお役立ち情報を発信しています。

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