こんにちは。足立区北千住の税理士根岸です。
今回は、令和3年に受験した税理士試験の簿記論の受験体験記について書こうと思います。
今週は5日間連続で税理士試験の話をします。
私の税理士試験受験歴
iPadでの勉強方法
税理士試験受験科目「簿記論」とは?
簿記論は、税理士試験の必須科目である会計科目の一つです。
計算問題のみで構成されており、簿記の知識が問われます。反射的に頭の中で仕訳を切ることができるかどうかが重要になります。
簿記論を最初に独学で受験した理由
税理士試験を受ける際に最初の受験科目として、会計科目である簿記論・財務諸表論から勉強を始める人が多いのではないかと思います。この2科目は勉強する範囲が被っている部分が多くあるため、同時受験する人もたくさんいます。
私の場合は区役所在職中に簿記2級を学んでいた流れで、税理士事務所に転職した後に自然と簿記論から学習をスタートしました。簿記論は唯一専門学校に通わず、TACの市販教材だけを使用し独学で勉強しました。会計科目は税法科目に比べて市販教材が充実しており、かつ、簿記論は計算項目のみで理論項目がないため、予備校に通わずとも解答解説を読めば理解できるだろうと思っていたからです。
簿記論合格のポイント:奇問難問を捨てて基礎問題を死守する!
過去問を見てみればわかるのですが、簿記論は奇問難問が出やすい科目です。本番の緊張している中で見たことのない問題が出た場合の対応をどうできるかが合否を分けるところです。そんな奇問難問の中でも必ず解答できる基礎問題があります。そこを確実に拾っていかなければ合格点に辿り着くことができません。難しい問題に手を出してしまう受験生はなかなか合格できません。
まずは個別問題集を使って徹底的に基礎問題を反復し、できる限り苦手項目をなくしていく必要があります。問題を読んだときにすぐにその取引の仕訳が浮かぶように体に染み込ませる必要があります。
個別問題集で基礎論点を押さえたら総合問題集や過去問で、時間を計りながら問題の取捨選択ができるようにトレーニングしました。大事なのは限られた時間内で基礎問題をきっちり拾えているかということです。
当日の手応えと合否を分けたポイント
私が合格した令和3年の簿記論の合格ボーダーラインは50点前後だったと記憶しています。この年は単式簿記を複式簿記に変換するというあまり見ないような問題が冒頭に出されました。ただし、合否を分けたのはそこではなく基礎問題をきっちり取れたかだと思っています。本試験独特の緊張感の中でそれを実践するのはなかなか難しいことですが、簿記論で重要なのは取捨選択ができるどうかが重要なカギになりますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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